📄️ 会社プロフィール
名前、住所、電話番号など、会社に関する重要な情報を記入するには、会社プロフィールメニューを通じて入力できます。この重要な情報は、会社の業務文書に表示されます。このメニューを開くには、Miscellaneous/Setup Menu/Company Profileをクリックします。図2.1に示すように、会社プロフィール情報を入力してください。
📄️ 会計期間
会計期間とは、財務報告で使用される期間のことです。最も一般的な会計期間は1年で、1月1日から12月31日までの暦年を指します。ただし、企業のニーズに応じて、4月1日から翌年3月31日までの期間とすることも珍しくありません。また、監査目的で調整期間を追加することができます。
📄️ コストセンターの使用
会社が取引分析をより深く行うために、経費および収益勘定を会計勘定科目表を超えて内訳させる必要がある場合、コストセンター機能を利用できます。部門または課の機能を使用することができます。この機能を使用すると、経費や収益の記録は登録した勘定に限定されず、より詳細になります。登録した1つの勘定は、部門や課の分析にさらに内訳することができます。この機能を使用するには、まず設定メニューで「部門別/課別」の設定を有効にする必要があります。
📄️ 為替レート差異の仕訳勘定設定
SOFICloudは、為替レート差異の計算が必要な取引や期末残高のための自動計算および為替実現および再評価機能を提供しています。システムは、すべての請求書について、取引時の為替レートと支払時の為替レートを比較し、為替レート変動による利益(損失)差を決定します。この為替レート差異計算からの利益または損失を保有する勘定を設定するには、複数の保有勘定または単一の保有勘定を選択できます。会社のニーズに応じて、マルチCoAフォレックス設定を作成します。図2.4を参照してください。
📄️ 取引メニューに追加情報(追加フィールド)を作成する
企業でのビジネス取引の記録に必要な標準情報に加えて、必要に応じて他の重要な情報も追加することができます。SOFICloudは、ヘッダー部分と取引明細部分のそれぞれの仕訳取引にカスタマイズモジュールを提供しています。フィールドの名称は、自分たちのニーズに応じて設定することができます。Miscellaneous/Setup/Fieldメニューで、必要な取引テーブルを選択し、必要に応じて命名を作成します。図2.5を参照してください。
📄️ 月次処理メニューの設定
各会計期間の終わりに財務諸表を作成するためには、取引メニューで記録した取引を処理する必要があります。SOFICloudでは、入力した取引を処理するためのさまざまな処理メニューを提供しています。実行する必要がある処理の種類は、プログラムで利用できる機能をどれだけ使用するかによって異なります。例えば、自動在庫調整機能を使用する場合は、処理メニューをアクティブにする必要がありますし、使用しない場合は、処理メニューを非アクティブにする必要があります。この設定メニューでの処理メニューは、アクティブ化または非アクティブ化が必要なプロセスを管理するだけです。実際の処理メニューの実行については、処理メニューで利用できます。
📄️ 売掛金および買掛金の経過期間の定義
会社の売掛金および買掛金の分析を目的として、SOFICloudは経過期間分析レポートを提供しています。システムは、書類が作成された日から現在までの期間または期間カテゴリに、会社の売掛金および買掛金カテゴリを分割することができます。期限後の経過日数に基づくレポート表示方法や、請求書発行後の経過日数に基づく表示方法を選択できます。